少し前から、テレビや雑誌などのメディアでちょくちょく目にするように
なった新しい言葉として、「イクメン」というものがある。
子育てに積極的に参加、協力する男性のことを指す言葉で、
育児をするメンズ、略してイクメン、というわけだ。
かっこいい男性のことを指す「イケメン」とも、
若干かかっているのかもしれない。
自分は、おそらくそのイクメンとやらになるのだろうが、
その言葉自体はあまり好きではない。
そもそも、こういったメディアが発信する新しい造語自体が
何となく気にくわないというのがあるのだが、
このイクメンというのは、あまりにも女性目線すぎるし、
あざとい感じや意図が見えてイヤなのである。
育児をする男性はかっこいい、素敵だ、とおだてて、
子育てに協力する流れに持って行こうとしているように思えるし、
何だか浮ついた言葉であるような印象を受けるのだ。
もちろん、育児に関心を持ち、進んで参加しようとするのは
素晴らしいことだ。
しかし、それを妙な言葉で推奨してほしくない。
そんなものは、各家庭の事情で決めたらいいことなのだ。
朝から晩まで、毎日忙しく働いて、家族を養っている男性は、
ある程度の関心と意見さえあれば、無理に育児に参加しなくても
いいと思う。